青蛙房ニュース


2015.6.1

梅雨入りの声を聞きますと、わが社のシンボルマーク青蛙の出番です。「まくら」が難解で相済みませんが、丸善丸の内本店にて「青蛙房の蔵出し本フェア」を開催しております。6月末までおこなっていますが、売り切れ御免。なにせ蔵出しなので古色蒼然、当時の価格なので激安といえましょう。お時間ございましたら見に行ってやってくださいませ。



2015.5.18

青蛙選書13の『金沢丹後 江戸菓子文様』をオンデマンド版で復刊いたします。あざやかな彩色をほどこした鯛や草花の砂糖菓子を贈る習慣は今に残っています。
 かつて将軍家・諸大名、明治期は皇室の菓子御用達の老舗「金沢丹後(かなざわたんご)」の13代目が、祖父の日記や古文書、各家専用の菓子雛形図案を編集して一冊にまとめました。値段表や鑑札など御用商人の実態を浮かび上がらせる史料や家系図、季節の植物や魚・祝いの鶴亀・名所旧跡などを描いた繊細で華麗な菓子雛形(デザイン)約1000点を掲載しています。



アイコン2015.3.24

 人間国宝認定、文化功労者、文化勲章受章の落語界の重鎮・桂米朝師匠が亡くなられました。『上方落語ノート』(全4巻)は師の代表作のひとつですが、第3巻をわずか残して品切れとなりましたので、重版のご了解を戴きかたがた、お見舞いにうかがおうと思っていた矢先の訃報でした。あちらこちらから在庫のお問い合わせを戴きまして、緊急大至急の重版となりました。4月の始めに正編の第11刷を発売いたします。明日はご葬儀に参列させていただきます。




2015.1.7
 
前回の「ニュース」からカエル跳びで年越しをいたしましたが、皆さまに新年のご挨拶を申し上げたく井戸より這い出して参りました。本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。さて、昨年末より東京池袋のジュンク堂書店にて開催の「青蛙房 蔵出し本フェア」ですが、お蔭さまで好評をいただいております。なにしろ蔵出しというくらいですから、まっ蔵焼け(?)の稀少本。小社倉庫でフェア本を捜索中、行方不明の身内と出逢えたような喜びと感動で、しばし読みふけってしまいました。おついでがございましたら、お立ち寄り下さいませ。


2014.10.4
●2014.10.4 
昨年の伊勢神宮ご遷宮、そして今年のお蔭年にちなみ、上方(かみがた)大河落語『東の旅』の口演を、四代目桂文我(ぶんが)師が各地で行なっており、たいへん評判をとっています。「東海道五十三次」の弥次・喜多道中の上方版ともいえる、喜六・清八というウマの合った二人連れの大坂から伊勢の往復の珍道中。とくに、演じられることの少ないという伊勢神宮の賑わう様子を語る『宮巡り』は、実況中継のような臨場感で、目前に荘厳な神宮が見えてくるようです。文我師が伊勢神宮に近い松阪市出身ということもあって、かなり力が入っているのでしょう。
来る2014年10月18日(土)に、東京でも「桂文我独演会特番『東の旅』完全通し口演」が行なわれます。千代田区の紀尾井小ホールで、往路の部・11席は午後1時30分から、復路の部・9席は午後5時30分から開演します。
この会のもう一つの柱、「通し口演」の速記本を青蛙房から発売いたします。発売日はまさに東京公演当日。
博覧強記の文我師匠は、幅広い分野の収集家としても知られており、この速記本には文我師の詳しい解説に加えて、貴重な資料もあまた掲載しています。


書名「上方落語『東の旅』通し口演 伊勢参宮神賑(いせさんぐう かみのにぎわい)」
   四六判 376頁 価格2800円+税


なんと、民俗学者で旅の文化研究所所長の神崎宣武先生が推薦文を寄せて下さり、以下要約。
「これまで『東の旅』を通して演じた例は、皆無に等しいのだ。この度、四代目桂文我師が挑戦した。快挙である。その披露を祝したい。これからは、この22席が『東の旅』の典拠となるだろう。」



アイコン2013.7.25
 綿谷雪(わたたに/きよし)さんは、愉しいかただった。小社刊の著書で『術』がある。不老長寿を願望する仙術、空を飛びたいという浮揚術など、今で言う超能力をもつことを人間は古来から夢見ている。膨大な資料にあたり、図版を示しながら「術」をおこなう方法を観察していく。しかし、大真面目に考証し解説しながら、各項の最後には綿谷流のオチがついて、くすっと笑せるのだ。至極上等の笑いと言える。ある日、小社に立ち寄られた綿谷さん。お支払いがあったのか、さぐった胸ポケットから紙の束が飛び出した。輪ゴムが切れて一万円札があたりに散らばる。「財布に入りきらなくて…」。お金の湧く術を見せてもらった。その『術』は復刊はまだ先だが、これもリクエストの多かった綿谷雪著、青蛙
選書24『図説・古武道史』を6月に復刊した。嬉しいことに好評である。
〝図説〟ものが続いて、7月末には青蛙選書30『図説・日本の手品』(平岩白風著)が新装復刊。こちらは、江戸元禄からの手品の変遷を研究したもので、現行の手品にも共通のタネ明かしが面白い。手品は和妻(わづま)とも呼ばれ、平成の今も伝統芸の和妻師が活躍していらっしゃると聞いた。


2013.7.19
 明治末期に生まれて、昭和初期で成人、あいだの大正の15年間に子ども時代がすっぽりはまる。だから江戸っ子じゃなくて「大正っ子」。そんなこじつけと気負いの粋な古老たちが、東京の山の手から下町、場末、郊外と、それぞれ育った思い出を書き下ろしたのが〝シリーズ大正っ子〟。復刊準備で「この部分は誤植?」と思っても聞くことができない。既刊の10冊の書き手は皆あちらに旅だってしまった。いの一番に復刊した『大正・渋谷道玄坂』(藤田佳世著)は早くも品切れになってしまったが、今年5月に『大正の銀座赤坂』(多賀義勝著)を発売して好評を得ている。あと『大正・日本橋本町』『大正・吉原私記』『大正の下谷っ子』『大正・本郷の子』『大正の築地っ子』『大正・三輪浄閑寺』『大正・根岸の空』『大正の雑司ヶ谷』がある。…常に、元気に〝ほふく前進〟の小社のことで、発売日は未定。



2012.7.20

神保町の東京堂書店での「青蛙房全点フェア」の証拠写真(!)を掲載いたしました。おかげさまで好評をいただいておりまして、柱のかげから見守るわたくし、不肖の二代目編集人の目に涙…。青山に眠る初代編集人・岡本経一の墓前に、フェアの報告をいたしましたが、「まあ、ぼちぼちいきましょ」の口癖が背後から聞こえてきたときには、思わず「すみません!」。オカルト否オカモト現象。


アイコン2012.7.11
●ずっと「ニュース」がなかったわけではないのですが、世の中の重たァい空気を読みますと、どうも……。そこへ喝を入れるべく劇団新派のニューウェーブ!「朗読劇」脚本集出版の企画が。その名も『銀座復興』(成瀬芳一・脚本)。書名の芝居の他に「婦系図」「鶴八鶴次郎」「振袖紅梅」の名作揃い。「きっと声に出してお読み下さるだろうと大いに期待」と新派看板の水谷八重子さんの熱い推薦の言葉。4月発売。
●5月に、青蛙選書の第6番『徳川幕府 縣治要略』を新装版にて復刊。続いて6月には、『物語の法則――岡本綺堂と谷崎潤一郎』(千葉俊二・著)発売。処女作からその後の作品群まで、綺堂と谷崎の二作家の巧みな物語作法を検証。
●さらに今回はニュースのてんこ盛り。この7月に東京・神田の東京堂書店にて青蛙房の全点フェアを開催しております。おはこびいただけましたら幸いです。

2011.6.20
青蛙選書の全巻復刊! を目指し、鋭意準備をすすめております。このほど、第65番『日本橋魚河岸物語』(尾村幸三郎著)が仕上がりましたのでご報告を。「なにょう言ってやんでぇ!」と痛快な江戸弁で笑い飛ばす明治43年生まれの著者・尾村翁。
そして、尾村翁よりもっと先輩の江戸っ子で、俳句と江戸本編集の二本柱で活躍した柴田宵曲翁(青蛙房から『三田村鳶魚江戸ばなし集成』20巻や選書『幕末の武家』などを出版)の遺句集『宵曲句集』はオンデマンド版にて発売。

2011.4.14
月末に「桜始開」と言いわけの、実は小社出版物の〝引札はがき〟をご愛読者さまにお届けいたしました。復刊ばかりじゃないか、と叱られそうですが、やはり、先代の編集した工夫の詰まった選書や全集は、わくわくするほど面白い! これは切らしちゃならじ。冥土からの先代フォンで叱責覚悟の「腰巻文」を捻る二代目の編集スタッフ。既刊の青蛙選書45番『女藝者の時代』(岸井良衞著)と選書59番『引札絵ビラ風俗史』(増田太次郎著)に続きまして、5月は60番『江戸売笑記』(宮川曼魚著)、6月は65番『日本橋魚河岸物語』(尾村幸三郎著)を新装版にて復刊いたします。

アイコン2011.1.18
○2011.1.18 

 新刊『この母ありて』(木村隆著)が、NHKのBS「週間ブックレビュー」で紹介されました。2011年1月15日~1月19日に4回ほど放送されました。



●2010.12.1
● 青蛙房創立者の岡本経一が2010年11月15日
午前9時56分に永眠いたしました。享年101歳。

2010.10.11
○2010.10.11
江戸ファン・綺堂ファン待望の『岡本綺堂 江戸に就ての話』の20年ぶりの新装版刊行にあたりまして、『岡本綺堂戯曲選集』全8巻と『岡本綺堂読物全集』全8巻を展示した【青蛙房オンデマンド版フェア】を下記の書店で行なっています。「オンデマンド」はご註文いただいてから作る方式ですので、通常は書店には並んでおりません。お手にとってご覧いただけますので是非お出かけ願います。
 


<音順> 
  立 川  オリオン書房 ノルテ店
  新 宿  紀伊國屋書店 新宿本店
  池 袋  ジュンク堂書店 池袋本店
  北与野  ブック・デポ書楽
  日本橋  丸善・日本橋店
  丸の内  丸善・丸の内本店
[ 丸善 ・ 日本橋店 ]

2010.3.31
○2010.3.31
オンデマンド版の綺堂本『岡本綺堂読物選集』全8巻が出来上がりました。伝奇編「玉藻前」「小坂部姫」ほか全3篇。情話編「修禅寺物語」「鳥辺山心中」「番町皿屋敷」ほか全7篇。巷談編「桐畑の太夫」「鎧櫃の血」ほか26篇。異妖編「青蛙神」「利根の渡」ほか全38篇。探偵編「火薬庫」「剣魚」ほか全22篇。支那怪奇小説集は六朝・唐・五代・宋・金・元・明・清の小説220篇。世界怪談名作集は英・米・独・仏・露の古典16篇。
そろそろ青蛙房版『半七捕物帳』を……のご希望は多けれど、お蔭さまで半七親分は超多忙の人気者でして、あちこちの版元から出演依頼が殺到。しばらく青蛙房への帰郷はないようです。

アイコン2009.5.29
○2009.5.29
青蛙房の創業者・岡本経一の百歳記念本『「半七捕物帳」解説』が売り切れてしまい、記念本にて売切れ御免を気取るつもりが、問い合わせが多く、止むなく増刷。微罪放免だと逃げる経一翁にどう報告したものやら。
ここのところ、演劇本の新装復刊が青蛙房のマイブーム。先代の引退と同時に打止めとなった青蛙選書の『手前味噌』(発売中)に続き、『團菊以後』、事典シリーズの『歌舞伎名作事典』が間もなく発売。



2009.3.25
○2009.3.25
創立者の岡本経一(おかもと きょういち)、青蛙房を引退して浜田山に読書三昧のご隠居は、めでたく満100歳を迎えた。派手なことは嫌い、勝手なことをするなと叱られそうだが、「サプライズ」で息子(当代)は先代に内緒で満100歳記念本『半七捕物帳 解説』をつくった。昭和52年刊行の旺文社文庫「半七捕物帳」全6巻に載せた解説と、大正6年に半七本初出の平和出版社『半七捕物帳』原本複写版「お文の魂」が附録。



2009.3.10
○2009.3.10
幕末の名優・三代目中村仲蔵の自伝『手前味噌』をこの三月下旬に復刊(二段組528頁 定価5460円)。幕末から明治にいたる江戸劇壇を如実に伝える基本書であり、近世の社会風俗を知る好読物。初代・二代・三代中村歌右衛門伝、四代・五代松本幸四郎伝、トチリ集「絶句帳」を併せ載せて。



アイコン2008.6.11
○2008.6.11
稲垣史生編の読物事典シリーズ『江戸武家事典』『江戸生活事典』につづいて、6月13日に『江戸編年事典』を発売、『武家編年事典』は7月下旬に発売いたします。これまた22年ぶりの復刊となります。家康入国から大政奉還まで、社会・経済・犯罪・災害の前者、お家騒動・スキャンダル等の後者の、一年ごとの編年式江戸時代ニュース事典。



2008.3.20
○2008.3.20
3月1日は岡本綺堂の命日。それに間に合わなかったことが悔やまれる復刻のオンデマンド版『弟子への手紙』の準備が、ようやくととのい、お声掛り(ご注文)を待つばかり。師からの手紙を清書していた女弟子の大村嘉代子は、当時もっとも活躍していた女流劇作家。弟子への心遣いが文面にあふれていて、綺堂の最も短かい名作の数かずを堪能するがごとき。


2008.1.9
○2008.1.9 謹賀新年
初荷『江戸落語便利帳』のお披露目。著者は東大落語会のメンバーで、古典芸能について多く執筆し、大学で落語文化などを講じ、カルチャーでは落語散歩を企画する人気講師。「落語を聴くために江戸を調べるも一興、江戸を知るために落語を聴くも愉快」のキャッチフレーズは、すなわち落語の事物で引けば江戸風俗が絵入りでわかり、江戸の事物で引けば落語演題がたちまちわかるという双方向の逆引きが出来るまことに便利な事典。小社ロングセラー『増補 落語事典』の補綴版として、落語ファン待望の堂々110頁にわたる「落語事典・長編人情噺/文芸噺編」が巻末附録。


アイコン2007.12.1

◯かつての青蛙選書から『旧事諮問録』(旧東京帝国大学史談会編/三好一光校註)、『幕末の武家』(柴田宵曲編)の姉妹編が新装版で復活。御小姓、御目付、町奉行、奥女中、御庭番などの旧幕府の役人に聞く、武家の日常からしきたり。インタビュー形式なので、生(なま)の武家言葉も貴重な資料に。


2007.8.27

◯お待たせいたしました。時代考証の至宝・三田村鳶魚の「江戸叢書」を、約2,000項目に分けて読物事典に編んだ『江戸武家事典』(稲垣史生編)の新装版を、この7月に発売いたしました。姉妹編・市井町家の風俗『江戸生活事典』は9月中旬に発売予定です。いずれも年表や一覧表など便利な附録が沢山。江戸時代考証の基本書であり、歴史ファン必携の事典。


2007.5.16

○ オンデマンド版で、青蛙房の歴史に埋もれた本をぼつぼつ発掘しております。『岡本綺堂日記』『岡本綺堂日記・続』は各670頁二段組と重厚で修復も困難を極めましたが、ようやく完成いたしました。また、オンデマンド版ではありませんが、発掘にちかい34年ぶりの復刊『西国坂東観音霊場記』(金指正三校註)と『星占い星祭り』(金指正三著)を発売いたしましたが、神仏に思いを寄せる(というか出版する)のは「啓示」に他ならないのだと意を強くしております。決して神(紙)だのみにあらず。

アイコン2006.12.1

○「七代目春風亭柳橋の碑」の開眼供養が去る10月28日に行なわれ、三回忌記念出版『七代目春風亭柳橋―至福の古典落語』(鈴木直著)を墓前にお供えして編集者の不手際をお詫びして参りました。なかなかつかないお線香に、師匠が上から吹き消してるんじゃないかと。そして、お正月に間に合わそうと大車輪編集の『かるた「新・養生訓」―薬いらずの老いじたく』(鈴木昶著)。かるたは本から切取れないんですが、江戸かるた風の絵札(門井隆幸画)が圧巻。

2006.9.15

○オンデマンド版で再登場の『私のあとがき帖』(岡本経一著)は青蛙房25周年記念出版で、贈呈の残りを卸したらあっという間に売り切れた縁起のよい本である。まもなく『岡本綺堂日記』正編・続編(オンデマンド版)もできあがる。
 改訂版『松井須磨子—芸術座盛衰記』が最新刊。一世を風靡した新劇女優の、わずか8年たらずの舞台人生を追ったもの。そういえば、ひとり芝居の先駆者・五十田安希さんが、この12月に都民劇場創立60周年記念公演シリーズとして「女優・松井須磨子」を演られる。

2006.6.27

○岡本綺堂13回忌の記念出版から55年ぶりの復刊『綺堂年代記』(7月上旬発売 四六判 二段組 512頁 定価3990円)。先代社主の岡本経一が、師で養父の綺堂の語ったこと、書き残したものを主にその人生をつづった。綺堂の芝居が次々と生れていくのを目の当たりにする愉しみ。復刊で改訂しても、綺堂の筆の味わい棄てがたく、当時の正字・旧かな遣いを残した。

アイコン2006.3.2


「何をして遊ぼうと俺たちの勝手さ。どうだ、羨ましいだろ」という安部譲二先生の熱いメッセージを載せた帯をキュッと巻いて、粋な川柳&エッセイ『卒サラ川柳/不良老人たちの溜息』が4月上旬に発売。著者は企業OBペンクラブの精鋭13名で、高度成長時代に国内外各地の第一線で活躍した元企業戦士たちです。なるほど、サラリーマンを卒業してもボケているひまはないようで。


2005.10.26

○創業間もない昭和34年から35年にかけて刊行した、青蛙房の原点とも言える『岡本綺堂戯曲選集』全8巻を、50周年を迎えた今、オンデマンド版で発売いたします。岡本綺堂の縁たる先代・当代の社主にとりまして、作品集の復刊は受け継いだもののつとめでもありましょうか。


2005.8.5

○8月中旬に発売の『さらば銀座文壇酒場』の著者・峯島正行は元「週刊小説」の辣腕編集長。堂々体躯の温厚な人柄は、作家たちに信頼され可愛がられたということで、本書に載せきれぬほどのエビソードがある。実は載せてはマズイ話もたくさんあったので、時効のものだけ載せたとはいえ、抱腹絶倒、倩笑至味、酒と肴と男と女。今は昔の銀座酒場盛衰記。


アイコン2005.6.28


○『時事川柳ノススメ』という川柳作句入門の本が間もなく発売になります。著者は読売新聞の川柳欄でお馴じみの選者・千葉朱浪。しかし、本書はニヤリとも笑うところなどない、作句のためだけに「てにをは」と「動詞の活用」をひたすら説明している手引書です。
初心者から作句にさらに磨きをかけたいベテラン愛好者まで。
 


2005.3.4

○初荷『鎌倉武家事典』は大河「義経」の恩恵に与れますかどうか。節分に間に合わなかった第二冊目は『落語国検察録』(田子忠雄著)です。古典落語を事件に見立ててご隠居検事(著者・元最高検察庁検事)が検察するという、笑って笑って校正がはかどらなかったというエピソードを添えてご案内。3月22日には出来上がる予定。落語ファンはもとより法曹を目指す向きにもおすすめです。

2004.12.14

○ご案内が遅れましたが、『落語の江戸をあるく』『志ん生のいる風景』は発売しました。来る2005年にいの一番(1月上旬)に発売いたしますのは、新装版『鎌倉武家事典』(出雲隆編、税込価格5985円)です。編者は鎌倉時代を得意とした劇作家で、司馬遼太郎・海音寺潮五郎両氏激賞の鎌倉時代史読物事典です。来年の出版計画は山盛りですが、青蛙は冬眠中かとひやかされぬよう、気合いを入れてがんばりたいと思っております。

アイコン2004.11.07

○『落語の江戸をあるく』(吉田章一著/税込定価1890円)まもなく発売いたします。前著『東京落語散歩』(重版出来・税込定価1890円)が好評で、著者は続編のためにコースを開拓し、落語国への近道をさぐる厳選10コースを紹介。イラスト地図、今昔の図版も多数。

○『志ん生のいる風景』(矢野誠一著/税込定価2625円)も近日重版出来。『上方落語ノート』正・続・三集・四集(桂米朝著/税込定価各2940円)も全巻揃って近日重版出来。
 


2004. 9. 13

○オンデマンド出版をはじめました。第一冊目は『相馬御馬とその妻』(相馬文子)です。

○重版のお知らせですが、『寄席育ち』(六代目三遊亭圓生)、『長唄びいき』(池田弘一)、『三遊亭円朝』(永井啓夫)が出来ました。

  2004. 7. 9


○『江戸語事典』(三好一光編)新装版いよいよ発売。定価6825円(税込)。ちょうどダブルバーガーの厚味(二段組・944頁)で読みごたえがあります。洒落づくしの江戸ことばにハマっていただきたい。事典シリーズの次の予定は、来年の大河ドラマにあやかり『鎌倉武家事典』(出雲隆編)を新装版にて12月上旬発売予定。



 アイコン 2004. 4. 22
○新装版『新修 五街道細見』が出来上がりました。附録の五街道の多色刷り大判地図(505mm×705mm)が見返しの貼袋に入っています。
江戸の旅路に想いをはせて(腰巻コピー)この連休や夏の旅路のプランともならんことを。
旅というより散歩の、今秋発刊予定『落語の江戸をあるく』(吉田章一著)は前著『東京落語散歩』の続編ですが、前著は落語通向きで、続編は落語の説明もふんだんに玄人素人共通といえましょうか。
何気ない街角も落語国の面々が泣き笑いの場所であったと思えば、しみじみ感慨深いものが。乞ご期待。

 アイコン 2004. 3.19
○読者からのメール「江戸・町づくし稿の装丁、ちょっぴり変型でオシャレですね。とても気にいっています」に、思わず膝をポン。創業昭和30年以来、長年の貼函装からカバー装にかえて、古典の匂いを残しつつも鮮やかカラーの新装版。

○既刊『増補 落語事典』(東大落語会)の装丁がスマートだとのご好評をいただいたので、以降、事典類には<オシャレ>路線を。次の新装版『新修 五街道細見』(岸井良衞)、『江戸語事典』(三好一光)に、内・外身とも乞ご期待。

 アイコン  2004. 3.12
江戸・町づくし稿』上巻・中巻・下巻・別巻の全4冊が揃いました。新装版として、じつに28年ぶりの復刊です。

編者の岸井良衞(きしいよしえ)は、1908年(明治41)東京日本橋小網町生まれ。岡本綺堂門下で、大阪松竹、新興キネマ、東宝映画、東宝演劇部、東京放送(TBS)の企画制作の現場に始終し、風俗考証の読物を多数出版しました。青蛙房からも江戸風俗の読物事典『岡本綺堂 江戸に就ての話』(品切。この秋に新装版で復刊予定)『新修 五街道細見』や、自身の歩みを回想した『ひとつの劇界放浪記』があります。
ちなみに『新修 五街道細見』は、まもなく(4月下旬)新装版として発売いたします。附録に大判街道地図。定価は5775円(税込)。

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